
背景・概要
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ICP Japanは、『ICPハッカソン2025』のページを公開いたしました。ICPハッカソン2025は、日本初のICP(インターネットコンピューター)をテーマとしたユニークなハッカソンです。このハッカソンは、ICPに関するリサーチ・学び・アイデア創出・開発経験・アウトプット機会が得られる貴重な場です。さらにはその機会でのアウトプットで賞金を手にすることもできます。
賞金総額はなんと12,000ドル(約200万円弱)‼️
以下からハッカソンの事前登録(Join)することができます。
『ICPハッカソン2025』WaveHackページ:
オープニングイベント(事前説明会)
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2025年1月14日に、ICPハッカソンの説明会を行いました。累計74名の方に参加いただきました。ハッカソンのポイントや提出方法などについて解説がありました。
アーカイブ動画
0:00 開始・自己紹介
2:44 日本 "初" のICPハッカソン開催とその背景
4:05 ICPハッカソンの事前登録について
5:50 全体の流れ
6:31 賞金総額12,000ドル(約200万円弱)と「4つのWave」について
8:25 従来のハッカソンとの違い/Wave1〜3は入口機会にもなる、そしてWave4開発
10:20 非エンジニアの参加も可能(Wave1〜3)/ Wave4はdApp開発
11:09 Wave1〜4の内容全体像
12:35 1人でも参加ok, グループ参加もok, 仲間募集方法のパターンなど
16:42 ハッカソンの提出方法(WaveHackページから提出/ProjectページとProductページ)
29:54 各Waveごとの「提出期間」と「審査期間」について
31:29 各Waveごとの「提出内容」と「評価基準」について
44:57 サイド企画について(ICPユースケース紹介やICPキャニスターデプロイイベント)
1:24:11 ハッカソンの攻略について
以下に、『ICPハッカソン2025』の説明を簡潔に総括します。
ICPハッカソンの事前登録について
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ハッカソンに参加するためには、事前登録が必要です。イベントページで事前登録を行い、提供されるQRコードまたはURLを使って登録フォームにアクセスします。登録は無料で、個人・グループどちらでも参加可能です。
全体の流れと「4つのWave」
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ハッカソンは2025年1月〜3月にかけて実施され、以下の4つの「Wave(フェーズ)」に分かれています:
Wave1: ICPの認知向上を目指したコンテンツ制作。
Wave2: ICPを活用した新しいアイデア創出。
Wave3: ICP上でサンプルキャニスタをデプロイ。
Wave4: 実際に動作するdApp(分散型アプリケーション)の開発。

従来のハッカソンとの違い
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ICPハッカソンの特徴は、Wave1〜3が入口の機会として設けられている点です。開発スキルがなくても参加でき、ICPについて学びながらステップアップできます。最終フェーズのWave4では、開発者が本格的なプロダクトを作成することが求められます。

非エンジニアの参加も可能
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Wave1〜3は、非エンジニアでも参加可能です。例えば、ブログや動画を作成したり、アイデアを提案するだけでエントリーできます。Wave4は開発者向けのフェーズですが、非エンジニアでもチームで参加すればサポートできます。
Wave1〜4の内容全体像
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Wave1(コンテンツ制作): ICPの紹介や魅力を伝えるブログや動画などを作成。評価基準は創造性、影響力、インパクト、正確性、わかりやすさ。
Wave2(アイデア創出): ICPを活用した新しいアイデアを10個提案。評価基準は創造性、影響力、インパクト、正確性、わかりやすさ。
Wave3(キャニスタのデプロイ): 開発環境を構築し、簡易キャニスタをデプロイするチュートリアルレベルの内容。評価基準は完成度と正確さ。
Wave4(プロダクト開発): 実際に動作するdAppを作成。評価基準は創造性、インパクト、正確性、わかりやすさ。
参加形式と仲間募集の方法
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参加形式: 個人でもグループでも参加可能。
仲間募集の方法:
ハッカソンの専用ページ内にある「掲示板」を利用。
ICP JapanのDiscordで交流。
オフラインイベントに参加して直接ネットワークを広げる。
ハッカソンの提出方法(各Waveごとに)
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参加者は、専用ページからProjectページとProductページを作成して提出します。以下が基本的な手順です:
ICPハッカソンのWaveHackページ(各Waveの提出期間ごとに「Submit」で提出)
Projectページを作成。(個人またはグループのProfile/賞金受け取り情報など)
Productページで提出物(ブログ、動画、アイデア、GitHub、など)を登録。

※提出の際の操作方法/サンプル動画↓
提出期間と審査期間について
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各Waveには、「提出期間」と「審査期間」が設定されています。
提出期間: 各Waveの最初の10日間ほど / Wave4だけ25日間ほど
Wave1:2025年1月16日(木)〜1月26日(日)
Wave2:2025年2月1日(土)〜2月10日(月)
Wave3:2025年2月15日(土)〜2月24日(月)
Wave4:2025年3月1日(土)〜3月26日(水)
審査期間: 提出締め切り後の3~4日間。 各Waveの具体的なスケジュールはイベントページで確認できます。

各Waveごとの提出内容と評価基準
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※詳細は提出期間ごとにICPハッカソンのWaveHackページをご確認ください。
サイド企画について
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以下のサイドイベントが開催されます:
1月26日: ICPユースケースの紹介(オンライン)。
2月4日: 開発者向けICPユースケースの詳細説明(オンライン)。
2月22日または23日: サンプルキャニスタデプロイのオフラインワークショップ(東京都内)。
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他、企画検討中
※別途イベントページをリリースします。
ICPのポテンシャルと概要
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ICPの特徴:
クラウドとブロックチェーンを融合。
マルチチェーン統合、分散ID、直接署名機能。
リソース:
ICP公式ドキュメント、GitHubリポジトリが利用可能。
初心者向けチュートリアルやサンプルコードも提供。
【ICP関連情報ソース】
ハッカソン攻略のポイント
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コミュニケーションを活用: 審査員や主催者と密に連絡を取ることで、良いフィードバックが得られる。
Wave1〜3を活用: アイデアやコンテンツを通じて基礎を固め、Wave4での開発に活かす。(提出期間より前から制作や開発に着手もOK)
独自性を強調: ICP特有の技術(例: マルチチェーン、分散ID)を活用した提案が高評価を得やすい。
お問い合わせ
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ICPハッカソンWaveHackページ:https://app.akindo.io/wave-hacks/0nvK8Rd9dfzj63PZV
Discord(ハッカソンチャンネル有り): https://discord.gg/7r4SUZBA6v
<参考>
ICP Japan活動履歴/イベントレポートなど:https://www.icp-japan.org/blog
Dfinityブログ等の日本語訳情報https://www.icp-japan.org/knowledge
About ICPhttps://www.icp-japan.org/about-icp
X(旧Twitter)https://x.com/icp_Japan_
Telegramhttps://t.me/+VUmNbpiFTQYzYWM1
LINEオープンチャット「ICP japan community」
総括
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ICPハッカソン2025は、日本初のICP(インターネットコンピューター)をテーマとしたユニークなハッカソンです。このハッカソンは、ICPに関するリサーチ・学び・アイデア創出・開発経験・アウトプット機会が得られる貴重な場です。以下では、各Waveにおける心がけや参加者へのメッセージをお伝えします。
Wave1: リサーチと学びの機会
心がけ:
ICPの技術やユースケースに興味を持ち、自分なりの視点で「ICPの魅力」を表現しましょう。初心者の方は「調べてみたこと」をまとめるだけでもOKです。重要なのは、わかりやすさと創造性です。
チャンスのポイント:
ICPを知る最初のきっかけになるWaveです。
作成したブログや動画が評価され、SNSでシェアされることで影響力を高めることも可能。
非エンジニアの方も、自分の強み(文章、デザイン、動画編集など)を活かして参加できます。
メッセージ:
このWaveは「調べて発信すること」で参加可能です。ICPを知る第一歩として、あなたの視点を活かしたコンテンツ制作に挑戦してください。ICPに興味を持った瞬間から、あなたはコミュニティの一員です!
Wave2: アイディエーションの機会
心がけ:
ICPの技術や特徴を活かし、「これがあったら面白い」「こんな課題を解決できる」というアイデアを自由に考えてください。専門的な知識がなくても、自分が普段感じる課題や興味をヒントにしましょう。
チャンスのポイント:
アイデアだけで参加できるため、技術がなくても問題ありません。
「どうしてこのアイデアが面白いのか」を明確に説明することが評価につながります。
良いアイデアはWave4での開発や今後のプロジェクトにつながる可能性があります。
メッセージ:
Wave2は「誰でも参加できる入り口」です。普段の生活や仕事の中で感じた課題をもとに、アイデアを自由に発想してください。未来を変える種は、あなたの身近なところに眠っています!
Wave3: 開発の着手機会
心がけ:
ICPの開発環境に触れ、「まずはやってみる」ことを心がけましょう。公式のチュートリアルやサンプルコードを活用すれば、ICPのキャニスタ(スマートコントラクト)をデプロイする体験が得られます。
チャンスのポイント:
初めてブロックチェーン開発に触れる方でも安心の内容。
開発者の基礎スキルを磨く良い機会。
Wave4でのプロダクト開発に向けて、ICPの環境を体験する絶好のステップ。
メッセージ:
Wave3は、開発の**「初めの一歩」**を踏み出すステージです。ICPの開発環境は非常にシンプルで、初めての方でも挑戦しやすいものになっています。エラーや疑問にぶつかったときは、コミュニティやサポートを活用して、ぜひチャレンジしてみてください!
Wave4: アウトプットと賞金獲得の機会
心がけ:
Wave1〜3で学んだことを活かして、「動くもの」を目指して取り組みましょう。チーム参加の場合は役割を明確にし、強みを最大限活かせる環境を作ることが重要です。
チャンスのポイント:
実際に動くプロダクトを作ることで、スキルの向上はもちろん、賞金や評価を得るチャンス。
特にICP特有の機能(分散ID、マルチチェーン統合、クラウド化されたスマートコントラクトなど)を活かすことで、他にはない価値を創出できます。
優秀なプロジェクトは、エコシステム内で注目を集め、さらなる資金調達や拡大のきっかけとなる可能性も。
メッセージ:
Wave4は、このハッカソンのクライマックスです。「自分/自分たちにしか作れないもの」を目指して、チームメンバーや他の参加者と協力し、完成度の高いプロダクトを作り上げてください。小さなアイデアが大きな成果につながることもあります。まずはトライしてみましょう!
総括メッセージ: あなたの挑戦が未来を変える!
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このハッカソンは、ただの競技ではありません。ICPについて学び、成長し、アウトプットを生む絶好の機会です。Wave1〜3で得た知識やアイデアは、Wave4での開発、さらには将来のプロジェクトに繋がる基盤となります。
リサーチ機会: ICPの可能性を知る最初のステップ。
アイディエーション機会: 自由な発想で未来を創造。
開発着手機会: 初めての開発に挑戦しスキルを磨く。
アウトプットと賞金獲得: 努力の成果を形にし、次のステージへ。
どのWaveからでも参加可能です。そして何よりも、失敗を恐れず挑戦することが、あなたの成長と成功につながります。「ICPを学ぶ、触れる、そして挑戦する」――それがこのハッカソンの醍醐味です。今すぐ一歩を踏み出してみましょう!
ICP Japan
X: https://x.com/icphub_JP

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