About

About ICP Japan

Internet Computer エコシステムの普及を目指す、日本発のコミュニティ組織です。

私たちについて

「ICP Japan」は、日本でのInternet Computer(分散型クラウド)エコシステムの普及と、コミュニティ活動を目的とした組織です。2022年の産学研究プロジェクト「C3F」から始まり、2024年よりICP HUB Japanとして活動してきました。

2025年12月、DFINITY財団は「DFINITY 2.0(Internet Computer 2.0)」として組織の大規模再編を発表しました。研究主導から製品主導・営利体制への転換にともない、ICP Hubプログラムを含む一部グローバル施策が見直され、ICP JapanにおけるICP Hub活動も停止しました。

これを受け、ICP Japanはかつての「C3F」時代と同様に、有志メンバーによる自主運営のコミュニティ活動へと戻りました。引き続き、日本の開発者・企業・機関とともにICPエコシステムの普及に取り組んでいきます。

ICP HUB の歴史と現在

ICP HUBはかつて世界に約30拠点あり、Dfinity財団と連携して各地でInternet Computerの技術普及・エコシステム構築を行っていました。ICP Japanもその日本版として2024年〜2025年にかけて活動しました。2025年末のDFINITY組織再編によりHubプログラムは終了しましたが、ICP Japanはコミュニティとして活動を継続しています。

アジアでは「ICP Asia Alliance」が2023年9月に構築され、2,000万ドル(31億円超)の資金プールを元にエコシステム形成が進みました。これらの取り組みを通じて培ったネットワークと知見は、引き続きコミュニティ活動に活かされています。

ICP とは

Internet Computer / ICP(Internet Computer Protocol)は、Web3時代の "分散型クラウド" として注目を集めつつあります。ブロックチェーン技術を活用した分散クラウドであり、様々なブロックチェーンを統合的に扱うマルチチェーン要素や、スマートコントラクト上にAIを乗せるDeAI、パスワードレス/WebAuthnでの統合ID(SSI/DID)をはじめ、Web3の現在の高難度なUXを一般的なWebと変わらないものにします。

Internet Computer(インターネット・コンピューター)は、世界中に独立した無数のデータセンタ(ノード)のネットワークで駆動する "ICP(Internet Computer Protocol)" を備えた、仮想の分散型クラウドコンピューティングプラットフォームです。すべてのブロックチェーンと同様に、このネットワークは止めることができず、ホストするコードは、独自の暗号技術により改ざん不可能です。

ICPの競合は他のブロックチェーンではなく、既存のクラウドサービス、コンテンツ配信サービス、ファイアウォール、データベースサーバ。インターネットの仲介的構造をオープンにしつつ、統合的なユースケースを実現するビジョンです。

WASM(WebAssembly)クラウド

Internet Computerは仮想マシンにWebAssembly(WASM)に対応しており、WASMでコードをバイナリ実行し、Webブラウザで3Dやゲーム等の高負荷な処理が可能です。複数のプログラミング言語(Rust, TypeScript, Python, C++ 等)からのコンパイルに対応しているため、開発者の得意とする言語での開発が可能です。

Web スピードの実現

"Chain-Key" 暗号技術等を応用することにより、Internet Computerは毎秒最大11,500件のトランザクションを処理でき、サブネット間のアップデートコールで平均2秒のファイナリティ、クエリコールはWebスピードで実行できます。ノードを追加してトランザクション処理容量を無限に拡張でき(参考)、無限のスケーラビリティを期待できます。

統合 ID(Internet Identity)SSI/DID

DFINITY独自のWebAuthn技術により、指紋認証や顔認証でWeb3体験にアクセスできます。パスワードは必要ありません。マルチデバイス・マルチアプリケーションでInternet IdentityのIDを使用でき、技術的に個人情報の第三者的管理者がいない設計のため、データを悪用される恐れもありません。

DeAI(分散型 AI)

Internet Computerでは、分散型AI(DeAI)をオンチェーンのスマートコントラクト上で実行可能です(ロードマップ進捗中)。DeAIは、AIの信頼の問題に対処するスマートコントラクトオンチェーンとしてAIトレーニングと推論を実行することで、デジタル主権の喪失、プライバシー保護などの問題に対して、根本的な解決策を提供します。

マルチチェーン統合

ICPは、信頼できる仲介者に頼ることなく、ビットコイン、イーサリアム、その他のEVMを含むすべての主要なブロックチェーンとの直接的な相互運用性を可能にします。「Chain-Key暗号技術」により、ICPのスマートコントラクトはECDSA(暗号署名技術)に基づいてBitcoinやEthereumタイプのトランザクションに署名できます。ブロックチェーンに限らず、既存のWebサービスとのダイレクトインテグレーションもHTTPアウトコールによって可能です。

活動の歴史

2022年7月から日本におけるInternet Computer Protocol(ICP)に関する普及・エコシステム創出を「産学研究PJ「C3F」」として行っており、2024年6月からC3Fと「Pacific Meta」が連携して『ICP Japan』としてDFINITY財団および世界のHUBとの連携を開始しました。

2022 - 2023年

ICP Meetup Japan の様子

2024年 ── ICP Japan エコシステム構築を加速

  • 2024年4月:TeamZにてDFINITYスポンサーとしてブース出展
  • 2024年5月:技術書典16に書籍『Internet Computer 入門』を出展
  • 2024年5月:ICP Japan 公式ウェブサイトをローンチ
  • 2024年7月:ICP Japan ローンチイベントを開催
  • 2024年8月:ICP Japan Student Leadership を開催
  • 2024年9月:共創パートナーシップ 20社超
  • 2024年9月:DID/VCs(Verifiable Credentials)とICP を開催
  • 2024年10月:ICP × Ethereum(EVM互換マルチチェーン)を開催
  • 2024年11月:スタートアップ/Web3関係者 × ICP を開催
  • 2024年11月:ICPとは? ── 分散クラウドと価値インターネット を開催
  • 2024年11月:SNSから送金/投げ銭できる "Vly.money" を開催
  • 2024年12月:Web3時代の認証革命:Internet Identity を開催
  • 2024年12月:Bitfinity:ICP基盤で実現するBitcoinとEVM を開催
  • 2024年12月:ICPHubs グローバルタウンホール 日本語 を開催

2025年 ── ICP HUB Japan として活動、その後コミュニティへ

  • 2025年1月:ICPハッカソン2025 開始
  • 2025年1月:ICP Dapps探検ナイト を開催
  • 2025年12月:DFINITY財団が「DFINITY 2.0」として組織再編を発表。製品主導・営利体制への転換にともないICP Hubプログラムが終了
  • 2025年12月:ICP JapanはICP Hub活動を停止し、C3F時代と同様のコミュニティベース活動へ移行

Partners Community

ICP Japanでは、国内外の共創パートナーとともに、Web3事業創出を加速させるエコシステム/コミュニティを構築します。エンタープライズ/企業、開発者/デベロッパー団体・スタートアップ、他チェーンPJ、メディア、大学・イノベーション機関、投資家/VC等の共創パートナーシップ参加をお待ちしております。

こんな方にオススメします

  • Web3事業創出をCo-Createできる環境を求めている
  • 技術・事例・アイデアのキャッチアップをしたい
  • 先端人材/ノウハウのディスカッション機会・コラボレーション環境が欲しい
  • PoCやインキュベーションをブーストされたい方
  • マルチチェーン/インターオペラブルなWeb3事業創出をしたい
  • プライベートチェーンでしかできないと思っていたことをパブリッククラウドでスケーラブルに考えてみたい

共創パートナーシップは、組織・団体が対象です。

マルチチェーン + パブリッククラウドの事例

  1. マルチチェーン決済
  2. インターオペラブルなサプライチェーン
  3. Web2とブリッジレスな統合ID/SSI
  4. チェーン横断的なDAO/DeFi/SocialFi
  5. オンチェーンスマコンAI/Game/Metaverse

共創メリット

ICP Japanコミュニティのネットワークを活かし、Web3事業創出機会のCo-Host・Co-Createをはじめ、テーマ性のあるプロジェクト/プロダクト等のインキュベーション、アクセラレーションを実現する仕組みの検討・構築・活用が可能です。

ICP活用の利点追求

マルチチェーン対応、分散パブリッククラウド、分散統合ID/分散カストディ等による、インターオペラブルかつセキュアなWeb3の実現。

グローバルネットワーク連携

ICP Asia Alliance時代から培ったグローバルのネットワーク・ナレッジ・事例を活用。世界の最新動向を即座にキャッチアップ。

Web3事業共創機会

アイディエーション、Co-Host、勉強会、イベント、ハッカソンの共催。共創テーマ模索から共同市場開拓まで。

インキュベーション

OLYMPUSのような仕組みを活用し、プロジェクトをスケールさせるインキュベーション・アクセラレーションを実現。

共創パートナー登録フロー

  1. 申込フォーム/規約同意 ── こちらのフォームより申請。事前相談も受付中。
  2. 審査・確認 ── 目的/組織等を確認。初コンタクトの場合は30分程度のヒアリングMTGを実施。
  3. 承諾・通知 ── 共創パートナーシップ&コミュニティ参加についての承諾を通知。

Our Partnership

ICP Japanでは、2024年9月に第一弾のパートナーシップを公表しました。順次追加していきます。

コミュニティに参加する

ICP Japanコミュニティへの参加やパートナーシップについて、お気軽にご連絡ください。

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